本の紹介

 退職後の楽しみの一つが読書。最近、今までに無い内容の本に出会った。
変わった題名で「13歳の娘に語る アルキメデスの無限小 」
2014年3月、㈱岩波書店から発行、著者は金 重明(キム チュンミョンです。
 無限に小さい物を無限に集めたら?
とか円柱を斜めに切った断面面積などがテーマで、上手に説明されている。
私も算数は嫌いではなかったが、13歳でこの本を読んでいれば
もっと楽しく数学を学べたと思う。
 本に登場する13歳は著者の娘のようです。
金さんは娘自慢のためにこの本を書いたのかな、それにしても立派な娘だ。
是非算数好き、好奇心旺盛な子供に読ませてあげて下さい。
但し数字が大嫌いな子供には、逆効果かも?
高齢者でも久し振りに微分、積分に接すれば、遠い昔を思い出し懐かしさを感じる。
しかも理解力の衰えも実感でき、ボケ対策にもよろしいです。