東海道線のガード下

写真右は河川下で下り(大阪)に向かって撮る。振り返ると右の写真で上り京都向き。

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 列車でJR茨木駅を発車するとすぐ、散歩コースの一つである安威川に差し掛かる。
その手前で、やはり散歩を楽しむ桜通りと立体交差する。
 高架下を歩くと旧式のトンネル跡と思える光景が見られる。
初めて見た頃は、昔は列車はトンネルを走っていたのかと思っていた。
しかし山でも丘でもないのに、トンネルはチト変だと思うようになる。
貫禄のレンガ造りの立派な物だ、誰かに尋ねようと思いながら今日も歩いた。
 高校まで呉で過ごした私にとって、トンネルは懐かしい。
呉線は今でも単線であり、トンネルも多い。(写真の東海道線は複々線である)
当時の列車は石炭で走る、すなわち煙突から煙を出す、それが恰好いいのだ。
しかしトンネルに入ると大変、急いで窓を閉めねばエライ目に合う。
煤煙が舞い込むのだ、その大きさが5㎜位はあったように思う。
冷房はなく夏は窓を開ける、今はコロナで一部開けているが、当時は全開。
窓から手を出し見送り人と握手したり駅弁を買ったものだ。
そんな懐かしい思いをしながら元気に1万歩越え、感謝、感謝。