逞しい銀杏

P1100420.JPG 茨木駅から続く万博道路には銀杏が植えられている。片側100本、両側で200本。
秋には銀杏採集で早朝出かける健康散歩コースだ。
200本全てに実が付くわけではなく、銀杏の木には雄雌があり、雌にのみ実が付く。勿論 受粉の為、雄も必要。
実の小さいのは手間がかかる、落下場所が気に入らぬ等で狙い目は十数本だ。
全収穫量の半分を占め、実も大きく結実も一番早い、お気に入りの木が2018年9月の台風21号で被害を受け伐採された。
翌年秋には切られた幹の周りを銀杏独特の扇方の葉が囲んでいた。
それが何と、今年は人の背丈ほどに伸びている。
人間なら首どころか腹からバッサリやられたのと同じ、感動、感動。
こんな伐採された木など以前は目もくれなかった。
老いたせいだろうか…いやまだ新しい事に興味を持ち続けていると乾杯。