桜が

 久し振りに立命館大学へ散歩。
住まいから20分、茨木駅からは5分足らずの距離。
秋らしい素晴らしい青空の下、
駅からは通学の学生と肩を並べて歩く。
キャンパスでは幼児が三輪車を乗り回している。
野球帽と言うのかな、後ろ向きに被った学生がけん玉をやっている。
高度な技をこなしているので、つい話しかけた。
「孫もやるんだわ」と言うと、「連れといで、教えてやる」との返事。
「小学生だよ」と言うと「全然大丈夫」と返って来た。
私らは「全然」と聞くと、否定の意味と思うが、最近の若者は違うらしい。
「チャンスが有ったら頼むわ…」と別れる。
ふと見ると桜が咲いていた。
5日もすると11月と言うのに、
今年は異変の多い年だ。
出掛けると何かの刺激をもらえる。
若者と桜に元気をもらったような気分で、妻にモンブランを土産に帰宅。
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