地震 その4

2014年 2月 3日 市教委の委託業者が定期検査。ブロック塀は調べず
2015年11月 2日 防災アドバイザーが学校側に危険性を口頭で指摘
2015年12月 7日 防災アドバイザーがメールで危険を報告
2016年 2月25日 校長が市教委に点検を依頼。
   建築職の職員らがブロック塀を棒でたたく検査を実施。
   問題なしと判断。
2017年 1月31日 市教委の委託業者が定期検査。目視で安全と判断。
2018年 6月18日 最大震度6弱を観測する地震発生。
以上が毎日新聞23日朝刊トップに。腹が立つのを通り越し悲しくなってしまう。
防災アドバイザーが危険を指摘して、校長が市教委に訴えたのが3か月後。
検査では棒でたたいたり、目視検査とあるが、
打音検査は相当なベテランでないと無理。
第一、塀の高さが規制基準をオーバーしているのは見ただけで分かるはず。
検査以前の問題だと思う。
2度まで注意を発した防災アドバイザーがいたことがせめてもの救いだ。
結果が出なかったことにはさぞ悔しい思いをしておられるだろう。
これからもめげずに活躍してほしい。