大分は鳥だ

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P1090952.JPG  世界の恒久平和は、人類共通の願いである。しかるに、近年、核軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
 我が国は世界最初の核被爆国であり、広島、長崎のあの惨禍を再び繰り返さないように、核兵器の怖ろしさ、核兵器の廃絶を全世界の人々に訴え続けていかなければならない。
 大分市は、日本国憲法に掲げられている恒久平和の理念に基づき、非核三原則を守り、大分市民の平和と安全のため全力を尽くすことを誓い、ここに「平和都市」とすることを宣言する。

 大分駅正面入り口は、つがいの鶏と二個の金の卵が出迎えてくれる。
観光案内所で「何で鶏…」と尋ねると。
「大分市は九州で一番東に位置するので一番に日の出を迎える。それで鶏です。」
と教えてくれた。
ヘェ~そんな事かと構内をうろつくと、待合のベンチにも鶏と二個の金の卵が、
客はそれを避けて座っている。
「何で金の卵…」と尋ねるが首をかしげるのみであった。
夕方に、本日無事に過ごせたことを祝おうと、店を探すと焼き鳥屋の多い事。
入った店で最後の仕上げに鳥めしのおにぎりを一個注文。
ごぼうの入ったなかなかの味であった。
 翌朝、大分城を再度見ようと出かける。
途中に市役所があり、傍に鳥の紋章を見つける。
市章まで鳥かと撮影。帰宅後調べたら間違いであった。
焼き鳥などとんでもない、平和の象徴であるハト。
右下に刻まれた平和都市宣言の文章を読まなかったのだ。
歳を取るとせっかちになるのかな…気を付けよう。