中山道の宿場町であった柏原宿に古風であるが粋な建物がある。
屋根、壁、玄関を眺めていると「お庭も素晴らしいですよ良かったらどうぞ」と声が掛かる。
遠慮なく拝見させてもらう。
やんわり反り返った太鼓橋が掛かった池のある立派なものだ。
お茶までご馳走になり有りがたや有りがたやである。
昔、もぐさで財をなした人達が柏原銀行を創立した。
その後に滋賀銀行が買収し米原市に寄贈。
現在「はびろ」と言う名のディサービスセンターとして活躍。
もぐさと老人、これも何かのご縁だろうか…。
この素晴らしい雰囲気で四季を楽しめるセンターは珍しい。
その上、ここの責任者が明るい、しかもよく気が付くおもてなしの達人だ。
ここで世話になるお年寄りは勿論、その家族も幸せ者だ。
素晴らしいディサービスセンター
喜び