新築分譲マンションの内覧会で機械式駐車場の操作説明のバイトをしている。
今回の現場は九州の唐津市、土日の二日間だ。喜んで引き受ける。
まず往路、広島で途中下車、錦帯橋の架かる錦川の上流に住む友人と歓談。
大学時代の友人で7年ぶり、時間はアッと言う間に過ぎた。
再度新幹線で博多へ、博多からは地下鉄に乗り入れているJRで80分程。
35年程前に博多には7年住んでいたが知らなかった。
便利で国際色豊かになっている、車内表示も日本語・韓国・中国・英語と続く。
しかし唐津に近づくと車内はガランとし扉の開閉も手動、ローカル色豊かとなる。
つり輪が円形のパイプにぶら下っているのと、扉開閉スイッチが大きいのが珍しかったので写真を撮る。(扉右わきの青と黄色のスイッチ)
同じ車両に同乗者が1名のみ、遠慮なく撮れる。
右扉のガラス部中央のシール上に唐津城が見られます。今回は登城は無理かな?
扉上部の行先表示は韓国語で「唐津」です。
唐津に着き、一杯やるには少々早いので宿から10分程の旧唐津銀行に寄る。
閉館時間が迫っていたが、案内の女性は親切に説明し玄関まで見送ってくれた。
当館は東京駅を設計した辰野金吾が監修した。彼は故郷と言う事で引受けたそうだ。
こんな田舎に(いや失礼)流石に立派なものである。
裕福な育ちで無かった故か、東大にビリで入ったが首席で卒業と聞かされ再度感心。
気分よく夕食を終え、明日に備え早めに寝る。
仕事で観光 1
旅のたのしみ