すっきり気分

 先週治療してもらった虫歯の金属製の被せが今日やっと完成。
左奥歯の下2本、九州は博多で現役時代に抜歯。
2本一度に抜き、暫く気分が悪くなったのを覚えている。
博多の歯科医が荒いのか時代がそうだったのか、歯は簡単に抜くものではないと、周りからさんざん言われた。
その後に大阪、北海道、三原と歯なしで転勤。
やっと大阪に帰って来て、現在の歯医者の世話になる。
当然、歯痛が原因で付合いが始まったのである。
治療が終了後「奥歯を抜いたままではだめですよ。
抜いた隣の健全な歯が、ない方に寄ってくるし、上の歯も下がって来ます」との事。
インプラントと言うあごの骨に取り付ける方法、2種類の入歯方式の説明を受ける。
どれが良いか?と言われても、経験が有る訳でなし、判らぬと応える。
それではと、現在の部分入歯を勧められる。骨に穴をあけるのはちょっと怖いし、入歯を試してダメなら、それからでも…とのアドバイスに納得。
 2本分が一体となった部分入歯、これが優れもので大いに気に入っている。
肉でも魚でも、あるいは入り豆やピーナツでも、又ガムや餅でもすべてOKである。
部分入歯は手前の歯2本によって支えられる構造になっている。
装着時に小さくパチンと鳴る、今では安心につながる快音となっている。
 前置きが長くなったが、その支え2本の内1本が今回、定期健診で虫歯が発見された。
その治療で削った加減か、入歯装着音のパチンはならず、物を噛む前から歯茎が痛む。
痛むので外していたので、どこが当たっていたのか解らぬし健全な歯がいがむと指導される。
色々言いながらも流石は名医、数度のかみ合わせですっかりもとに戻る(パチン音は少し小さく鈍い音になったが)
でも痛みはさらりと消え快調、気分も最高。
歯の痛みは耐えられぬ程ではないが、食欲にも大いに影響を与えていた。
やはり健康が第一だ…今晩は一段と晩酌が旨いだろう。