半夏生を観賞する。

P1070158.JPG P1070170.JPG

 場所は京都・建仁寺 塔頭 両足院、池の周りにびっしりと、ちょうど見頃と満足。
お茶と当院の印の付いた饅頭をよばれながらの説明によると、
小雨降る中に最盛期を迎える姿が一番この花らしいとの事。
半夏生は白く見えているのは花でなく葉だそうだ。
その証拠に白い葉の裏は緑色だ、このため半化粧とも書く。
茶の席を忘れるくらいのリラックス、裏千家のもてなし極意か…。
色々説明や雑談を交え、のんびりとした時間に幸福感を覚える。
入口の案内人、途中の説明員すべてが愛想よく大満足。
 本坊を見学し、最後に法堂の天井に描かれた龍の図を拝む。
こちらは以前、友人と来たことがあるが、やはり迫力がある。
ノンビリ感と緊張感を味わった。
 帰路は京都駅まで歩き、本日は1万7000歩。
心身とも元気な様だ、感謝、感謝。