甲州まで電車でワインを呑みに行った。
現地に着くまでに電車でひどく酔って二度までも、戻す。
それと知らずに乗ったのだが、振り子型電車だった。山間部に入りすぐに気が付いた。
この型に乗車すると必ず酔うのである。
やっとの思いで到着、ぶどう園の中に町がある、駅がある。
駅名も「勝沼ぶどう郷」正面入口にぶどうが生り、
宿泊したホテルのフロントには鉢植えのぶどう。
立派な実もぶら下がっていた、鉢植えは初めて見た。
思わず「我家のベランダに植えようか」とつぶやくと、
「難しいですよと」。フロント嬢と妻の返事が同時に返ってくる。
ゴーヤーよりは難しいのかな?すぐには諦めないぞ…。
ホテルでワインを楽しんだのは勿論、当地ではお寺でも飲めるのには驚いた。
大善寺と云ってぶどう寺で知られているそうだ。
住職自らブドウ栽培~醸造までやっている、有難い神酒だ。
昼間から畳の大広間でぶどうをつまみに、これからも健康であることを祈りながら味わった。
一泊の旅だが一日目は1万、二日目は2万歩ほど歩いた、元気なればこそである。感謝、感謝。
ワインの旅
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