土砂災害が各地で発生している。
日本は河川は急勾配、平野部が少なく山間部にまで宅地が密集している。
その上世界平均の倍ほどの降水量である。災害発生は現状では やむない事だろう。
それにしても近年は災害が増加している様に感じる。
過去100年に遡り雨量を調べてみると雨量そのものは増加傾向にはない。
平均はそうであっても、局地的に集中するのが原因か。
人口増加に伴い危険地帯にまで住居を建てた為、被害が見えるようになったのか。
いずれにしても悲惨な事である。
日本には年間6400億㎥の雨が降り、815億㎥を使用しているそうだ。
必要以上の雨は貯水して、ゆっくりと海や地中に返してやる事は出来ぬのだろうか。
地下水に戻してやれば、有効利用も可能だろうし、将来輸出資源になるかも。
小型のダムを増やしたり、調整池替わりに地中50mぐらいに50万㎥位の
ドームを1000箇所造ったり、都心部の河川下にも同様の貯水ドームを・・・と
夢みたいな事を考えている。
50年ぐらいの計画で頭のよい人が取組んでくれぬだろうか。
能天気な私には早速丹波地区の災害現場に応援を計画している友人H氏がいる。
H氏は3.11東北大震災にも3年間に渡りボランティア活動で被災地に年数度入っている。
実行型のH氏には頭が下がる思いである。
私にはH氏を自慢する事と、夢みたいな事を考えるしか能がないのが悔しい。
でも体力が衰えても元気である事に感謝、感謝。
土砂災害
健康第一