国防

 専守防衛から敵基地攻撃へと方針転換となった。
戦国時代に親子で争たり、近年でも後継者争いを恐れ、兄を殺める国もあるが、
人は世話になった人、親、尊敬する人、自分の子どもなどには攻撃を躊躇するだろう。
自分の子どもが学んでいる国、両親が老後を楽しんでいる国、教えを請うた尊敬する教師が住む国。
そんな国造りを目指してはどうだろう。
日本で学べば優秀な子が育つ、老後を過ごすには最高の国、観光立国も良いが
影響力ある人物が集う国造りを目指したいものだ。
 勿論、目指したからといって10年後には実現するとは言えぬ。
「おもてなし」と言った軽い掛け声だけでは実現できぬ。
心底他人他国に親切であれとの思想教育が必要だ。
そのためには優秀な教育者の育成から始めねばならぬ、時間のかかる難問だ。
その間、防衛力強化は必要だろう。
又、日本を攻めると高くつくと信じさせる必要がある。
ミサイル等の武器も必要だろうが、地下深くに路線や道路を造り、いざと言う時には移動や避難に利用する。
食料の備蓄にも使えるが、食料については自給率を高め質素倹約にも耐える根性の育成も必要だろう。
まずは人種を問わず、教育費無料から取り組んでは如何だろう。
2020年の15才以下の人口は約1500万人、三分の1の500万人に平均20万支給すると1兆円。
防衛費の一割以下、難しいですかね…。
実現の暁には世界から教育、医療、老後の愉しみ、勿論 観光を求め世界から人々が訪れる。
現在、コロナで低調だが、2019年には観光収入が約5兆円で世界第7位だった。
一位はアメリカの20兆円、その半分の10兆円を実現できれば、観光以外に及ぼす波及効果を考えれば
実現は夢ではないだろう。