フジバカマ

 妻の誘いに乗り先日、電車とバスを乗り継ぎ、
一時間程掛けて蝶を見に行きました。
へ~蝶々の為に一時間も・・と思うかもしれません。
蝶よ花よと興味を示す妻が若さを保つ秘訣だろと思ってます。
見学した蝶の名は「アサギマダラ」という5㎝ほどの大きさです。
秋の七草の一つであるフジバカマと言う花に寄ってくるのです。
漢字では「藤袴」と書き、私が生まれた満州国の国章でもありました。
飛ぶ姿はゆらゆらとしてますが、なかなか元気者で、一日に200Kmも移動。
秋になると温暖な地を目指し、台湾までも移動するものがあるようです。
国内では北海道の函館で放したのが、山口県の下関で見つかった記事もあります。
花に止まるとすぐに羽を閉じるので、羽を広げた姿を撮るのはなかなか大変です。
その中の一枚を載せます。妻がコンパクトカメラで捉えたものです。
望遠カメラを構える人の多い中で見事です、褒めてあげてください。
撮影者は蝶々の何倍もたむろしていましたよ。
夫婦で旧東海道を京都三条大橋よりお江戸日本橋まで500Kmを歩いたのは10年前。
老化は始まったが我らも、もうしばらく元気であれと控えめの晩酌を楽しむ。
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