若者よ、大変ですよ

 仲間や身内を利権に任せて優遇する事件が増え、国民は政治に興味を失った。
そんな中、自民党総裁選で毎日賑わっている。
前回〈歯医者で刺激〉で「若者よ、頑張ってくれ」と書いた。
政界に若者が登場すれば、国民は政治に関心を取り戻すだろう。
良い例が藤井聡太だ。彼の登場で一気に将棋人気が上昇、将棋をあまり知らぬ者まで
興味を示した。テレビや新聞でも将棋関連が増えた。
 
 政治の世界も若者はいるが、派閥に睨まれ活躍に覇気を感じない。
菅の総裁選辞退を促したと、涙ながらにテレビで訴える様ではまだ力不足だと思う。
実情は知らぬが、決断を促したのは私だと言っている様に感じられただけで失敗。
若造の力を借りねば決断出来ぬ総理だった、と言う事になるではないか。
もしもそうであっても、皆の前で公表する必要はないと思う。
 
 若さだけでは、実績を残せぬ。実行力や有能な仲間を集める力が必要。
藤井聡太は10代で9段取得、王位、棋聖のタイトルも獲得。
将棋界で大きな実績を示しているからこその人気上昇だ。
 野党も政治家でしたね。細かい揚げ足取りにかまけていると見られる間は、
人気は上がらぬと思う。
 選挙が近い、ただ若いというだけで選んでも、何も変わらないだろう。
難しいですねぇ~、政治に興味を持つことから始めよう。
年寄りは、君たち若い者、まだ生まれぬ未来の子供達にも莫大な借金を負わせます。
若い方は自分の将来がかかっていますよ。