| 幸福の青いバラ 参加者の希望により撮影禁止の講堂より 外に運び出された青いバラ これだけで2万円以上らしい。 (俗っぽい話でこの場にはふさわしくないかな) |
少し前になるが、国会図書館関西館で秋に開催される市民公開講座を友人と聴講。
そ中の一つが「夢の青いバラ~開発に込められた思い~」。
開発はなんとサントリーだ、ウイスキーと何の関係が…。
ところが海外では「えっ?ウイスキーの会社ですか」と言われた事もあるそうな。
世界の三大切り花と呼ばれるバラ、キク、カーネーションには青色がないそうです。
14年の歳月をかけ開発された青いバラ、清楚で気品が漂っている。
開発者の勝元博士は50才、その情熱からか若く見える。
公演の最後の質疑応答の時間、「幸福の青いバラを眺め、不可能を可能へと到達する姿に励まされた。自分も現状の苦しさに耐え明日への希望を持った」と、ある人から感謝の手紙をもらったと紹介。少し声を詰まらせながらの締めくくりに、一途な気持ちが伝わり、こちらもグッとこみ上げる。
博士の情熱と「やってみなはれ」精神のサントリーが育てた結果だろう。
(「やってみなはれ」と検索すると一番にサントリーに)
帰りには何とワインで一杯と、少しハイカラな店に向かった。
これも幸福の青いバラに感化されたのか。
残念ながら満席と断られ、通常の居酒屋で乾杯。
