やっと雨が止み、お天道様を拝めた、四日振りの散歩。
足が鈍っているので一番短いコースを選ぶ。
家から住宅街を抜け桜並木のゆるい登り道を行くと、20分ほどで辯天さん。
水子供養塔がそびえ立つ地震にも負けず堂々たる姿。
ふもとの池には蓮がちらほら、のどかなものだ。
さらに奥に進むと森林地帯。住宅街からこの変身、このコースが好きになる理由だ。
毎年夏には花火大会が開催、今年は地震で中止と聞いた。
神様でも地震に負けるのか…。
無神論の私はつい思う、今回の雨でも大勢の方が亡くなられた、
善良な人を救えぬ神など…。
と思いながらも孫が無事生まれますように、
生まれたら健やかに育つようにと神社に参る。
信じていないと思いながらも賽銭を挙げるのはなぜだろう。
気持ちを込めてお祈りしている自分がいまだに謎である。
森林地帯に小さな柿が落ちていた、昨夜の風と雨のせいだろう。
小ぶりでもしっかり柿の姿をしている、
孫にスカイプで見せてやろう・・・と、一つ頂く。
地震災害のブルーシートの屋根が結構見られ、その上今回の大雨。
大過なく過ごせる幸せを感じながら帰路につく。
6000歩ほどの歩行だが、結構くたびれた。
散歩は続けねばと強く感じながら一杯、感謝、感謝。
散歩 4
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