感動の金銀

 過去最高のメダルを獲得し、冬季オリンピックが終わった。
ケガを克服し金を取った羽生、一人で金二つの高木菜那に拍手。
 だが一番の感動は小平奈緒の友人に対する態度、それを受ける李相花。
韓国人が嫌う国、北朝鮮は別格としても中国と2位を競う国が日本だそうだ。
その日本人に励まされたり、仲良くされる、それも日本を嫌う仲間の中で。
仲間が嫌う相手から慰められたり、仲良くされる様を見られるのには勇気がいる。
少なくとも私にはその勇気がない。
了見が狭い、心がさもしいと言われればその通りだ、わかっているのだ。
だからこそ感動しているのだと言うことも理解している。
とにかくあの若さで立派な態度、二人の姿を見ていると日韓関係も大丈夫か…。
アジアの平和の為。大国中国と互角に付き合うためにも良き眺めだった。
それにしても日本の女性は立派になったものだ、これも平和には良きことか…。