脳を休める瞑想

 1万4,000歩あるき昼食を摂り、1時半から国会図書館での講演、
眠気を覚えず聴講できたのは内容が面白かったからと前回書いた。
全て興味を持って聴講したが、一つだけ紹介したい。
講師は奈良学芸大学の辻下教授で、題目は「サイバー・マインドフルネス」。
苦手な横文字でひるんだが「瞑想」の事だそうだ。
ならば はなから瞑想と言ってくれれば…。
 瞑想は脳の疲れを取り除くそうだ。
脳が疲れるとストレスが増え心身症や、うつを発症したり、
不眠症、メタボリック症候や認知機能の障害がおこる。
認知障害!75才の私はこれに反応した…。
 瞑想には修行や訓練が必要だがメトロノーム等を使えば簡単に出来る。
(PCやスマホ等よりメトロノームは無料アプリがインストールできる)
例えば1分間60回で動かすと左右30回ずつカチ・カチとリズムを打つ。
そのリズムに合わせて右左の膝を打つ。
カチを聞いてから膝を打つのではダメ。同時に打つのである。
聞いてから膝を打つのでは敏捷テストになる、
年寄りにはこれも何らかの意味があるかも。
今回は時間を読む事が重要、この予測する事がミソである。
講演でも実体験させられたがその間、他の事は考えず熱中していた。
雑念を払い瞑想状態に脳を近づけたわけである。
1分間に6回呼吸アプリもあると紹介された。1分を予測しながらの呼吸である。
私などは何時もボォ~として脳は休んでいると思っていた。
何も考えず、ぼんやりしていても脳は働きエネルギーを消費しているそうだ。
皆さんも脳を休め、イライラせずグッスリ眠り、はつらつとした生活を目指そう。