6月9日に池田市の水月公園へ花菖蒲を見に行く。
噂通り見事、青空に浮かぶ雲の下に6000株の花菖蒲、噴水も池に映え、
見応えを助けている。
白く見えるのは、翌日から始まる花菖蒲祭りの為に張られたテント。
ちょっと邪魔と思ったが、皆が集い喜びの場となるのだと思えばまた楽しい。
池をゆっくりと一周。途中でアヒルを怖がりお母さんにしがみつく幼児に出会う。
可愛いので「ぼく、いくつ」と訊くと「1才8ヶ月」と母親が答える。
雷を怖がり、母親にしがみつく我が孫と略同じだ。
こんな会話を交えるとは、随分変わった自分にビックリ。
すぐそばでは、老人ホームから来たのか十数人の先輩が池を覗いている。
半分近くは車椅子に乗っているが、声はデカいし皆元気。
何がいるのか傍に近づき覗いてみると、大きな鯉がうじゃうじゃと集まっている。
あの大きいのはよく肥えていて旨いだろう、焼くより煮た方が旨いなどと話している。
花より団子、いや鯉なのだ。まだまだお迎えも来ないだろう。
花より団子
花