地図は海北塚(かいほうつか)古墳の説明書きの一部である。
我家から直線距離で4Km北西の位置にある。
新屋古墳・真龍寺古墳・将軍塚古墳・柴金山古墳・西福井古墳・青松塚古墳・
南塚古墳・福井古墳・耳原古墳・鼻摺古墳・茶臼塚古墳・郡山古墳と
12個の古墳が見られる。
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全て廻ってやろうと散策するが、これがなかなか難しい。 警察病院前の道標に記された紫金山古墳は、説明書きが建っているだけで痕跡なし。 病棟内と標示された青松塚古墳(地図下2枚)には感動。 地震でズレたのだろうか、隙間が有るが石で造られた横穴が残っている。中に入れそうだが、危険の札あり。 すぐそばに有るはずの南塚古墳、竹藪の中を探したが見つからず。 |
竹に責められているのが海北塚古墳。
石室は昭和南海地震で損壊と書かれている。そのうち竹藪となるのだろうか。
右下の写真は鼻摺古墳であるが、中に立ち入れない。
近所の人の話では5年程前までは入れたとの事。フェンス越しからの撮影だ。
下2枚は将軍塚古墳で階段を上がり切ったところに横穴が見られる。
ほとんどが横穴に触れられるのが良い。
半日程うろつき階段や坂道をアップダウン、歩数2万歩を超える。
仲間にメールで写真を送ると「近つ飛鳥博物館」に跡かたもない柴金山古墳の
出土品が展示されているので見に来ないかと連絡あり。有難い事である。
この界隈、北摂は古墳だらけで代表は継体天皇の御陵。
元気であればしばらく楽しみは絶えぬであろう。
