真田丸ブームで六文銭の旗がひらめく上町台地を巡ったりしているこの頃である。
図書館で「真田丸 を歩く」の本に出会い、その題名に惹かれ思わず借りた。
真田熱が冷めぬうちに読めば、最後まで興味を持って読める。
上田城のあった真田発祥の地 長野県、家康と一戦を交え 最後の地となった安居(あんご)神社のある大阪府の両県に、話題のスポットが多いのは当然である。
しかし、東京都心にもゆかりの地が結構ある事を知る。
青山霊園(港区)には幸村の墓、大安寺(港区)に真田幸徳の墓、曹渓寺(港区)には真田信吉の正室(小仙院)の墓と真田信之の供養塔、小泉寺(渋谷区)、広得寺(練馬区)等である。
前から思っていたが、東京はなんでも有る街だ…。
「真田丸」を歩く (株)現代書館 著者 星亮一 写真入りで200ページ程、気楽に読まれては。
米国の顔色を窺い中国の拡大を脅威と思う現代日本人にとって、真田の生き様は面白い。
一族は滅びず今でも営々と続いている様だ。
「真田丸」を歩く
読書