3連休を利用して東京まで喜之介(8ヶ月の孫)に会いに出かけた。
スカイプでしょっちゅう顔を合わせているのだが、最初は怪訝な顔であった。
泣きもせず笑いもせず、ジ─ッと見つめてくれる。
でも、すぐに笑顔で迎えてくれた。
三日間毎日面会に訪問、そのたびに笑顔の歓迎であった。健康な証拠だ。
最終日に、床の上で仰向け状態の喜之助に部屋の戸口から「バイバイ」する。
すると笑顔が一変、両足を上げ思い切り床に下す。
何度も何度も結構大きな音を立ててである。
寝返りが出来る様になった小さな体、全身で怒っているのだ。
こんな幼子でも別れが解るのか…。
あと20日もすれば74才、花粉症で目や鼻がボロボロ、
鼻水垂らしたジイジとの別れを怒っているのだ。
嬉しさいっぱいで帰路につく我ら夫婦を、
息子夫婦と孫の3人が角を曲がるまで見送ってくれた。
有りがたや、有りがたやである。
孫訪問
孫