琵琶湖マラソン

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 2月9日は琵琶湖畔の大津京で新築マンションの内覧会での
機械式駐車場の取り扱い説明に出向く。
当日は琵琶湖毎日マラソンの開催日、コースからは200m程外れているが、
前の道路は13時30分ごろから20分程通行止め。
トップランナーや報道車の様子が眺められると期待していたが、丁度来客が有り残念だった。
しかし何時もより早く仕事が終わったので折り返し点をターンして
ゴールに向かう選手と応援の様子は見られた。
ゴールまで2Km地点を最後の力を振り絞る選手、彼らを応援する掛け声に感動。
結構幼い子供も多く見られ、彼ら彼女らの甲高い声が、選手が来るたびに響く。
15時を過ぎているのでスタートから2時間半以上は経過している。
テレビで見るのと異なり、写真の様に報道車の影も見られない。
でも応援者は一生懸命だ、最後の一人まで応援するのだろうか。
不謹慎な私はそれを確認する事無く、ランナーのいない時を見計らって
コースを横断して大津京駅へと急ぐ。
素晴らしい光景だ、スポーツ音痴の私でも感動した。
 京都駅で「阿闍梨餅」を買おうと店に向かう、何時ものように並んでいる。
最後尾に並び、もうすぐだと思っていると突然「本日の商品は売り切れました。
入荷予定は分かりません」と店員が並んでいる人に知らせる。
あと3人目だったのに「クソ…もっと早めに知らせぬか」と思ったが無言で立ち去る。
誰も文句ひとつ言う人はいなかった。
懸命に走るランナー、熱心に応援する声、それらの神聖なコースを横切った罰が
当たったのだと諦める。