昨日NHK「目撃!日本列島」を見ました。
“ナニワの社長が雇いまっせ” というドキュメンタリー番組。
刑務所から出てきた人の更生を助け、再犯防止に取り組む内容です。
大いに感動しました。
その時、書籍「最後の帰還兵」を紹介した(8月31日投稿)事が頭に甦りました。
イジメや差別で社会から疎外された人にも読書を勧めたことです。
本の内容は主人公とその家族が強く信頼しあい、思いやる事で難関を乗り越えた。
中国人独特の家族への絆が人生を支えたと称えたといった事です。
(日本の家族も素晴らしいが、近年少し陰りが見られるニュースが気になります。)
上記の本を今回の放送に出ている出所者が読むと、羨ましがるだろう。
ひょっとするとその環境に嫉妬するかもしれぬ。
そうです最後の支えとなる家族や仲間との絆すら持ち得ぬからです。
あの文章をアップした時に少し違和感を覚えたが、それが解けました。
恵まれた環境に育った愚かな私の甘さです。
恵まれぬ彼らの絆になろうと頑張るナニワの社長は凄い。
その中には飲食店経営者もおられます、是非応援しましょう。
頑張るナニワの社長
人生