カメラで防犯

　最近事件が頻発している、最たるものは誘拐殺人である。
悲しい事であり早期の解決が皆の望みだろう。
当て逃げ死亡事故を筆頭に、交通事故も未解決が多い様だ。
　私も、直進の単車と右折の乗用車が衝突した事故を目撃した事がある。
その20日程後、現場を通りかかると、事故の目撃者を求める立て看板が出ていた。
最寄りの警察に早速出向くと、待ってましたとばかり、お巡りさんから質問された。
当時の状況をかなり正確に述べると「何故それほど覚えているのか」と質問される。
「以前私も事故を起こした事があり、目撃者のお蔭で不起訴になった事があるからだ」と応えると、その事故を確認の為、何時どこでと更に聞かれ信用を得る。
今回も、当事者の証言が食い違って困っていたとの事。
どちらの信号が青だったか意識して覚えていて、過去の借りを返せた気持ちだった。
　そこで提案である。主な交差点にカメラを設置すればと思う。
事故の記憶は私より正確であるし、種々の犯罪者の逃亡経路も追いやすい。
トンデモナイ、プライバシーはどうなる？との声が聞こえる様だ。
カメラの管理は警察がやれば問題も少ない（無いとは言えない）
第一自分が何時・何処を走っていたと判ると困ることの方がオカシイ。
それより善良な被害者が救われる事の方が有意義である。
犯罪も減るだろうし、捜査の合理化となり、問題解決も早まり、
経費（税金）の節約にもなるだろう。