新参者

 最近、東野圭吾の本を続けて2冊読んだ。
講談社より出版の「新参者」と、文芸春秋出版「真夏の方程式」だ。
どちらも面白かったが「新参者」の方が記憶力に自信のない私には向いている。
 登場人物が誰だったか、あるいは何時の事とか迷わないので、ストレスを感じずに
読めました。
350ページ程で、1章の煎餅屋の娘から始まり、9章の日本橋の刑事で終わる。
各章でとりあえずまとまっているので、暇々に読んでも、
それまでの内容とつながり長々と記憶する必要が無いからである。
人情絡みの刑事の物語です。記憶に自信のある人も、ない人も面白く読めますよ。