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小3の孫と岐阜城へ登った。
片道はロープウェイに乗るつもりが孫の言いなりで往復歩く。
先を走りまた戻ってくる、私の倍は歩いているだろう。
それでもバテたのは私だった。
金華山山頂に建ち、最後の登りが特に急である。
2年ほど前にも行ったが衰えは隠せない。
三日後には姫路城に、こちらは平地で楽勝。
天守閣に上がるには2時間半待ち、大人気である。
これを口実に登城を諦め、城一周に変更。
階段は昔のままで急勾配と知ってる私は内心ホッ。
国宝で有る為、エレベーターは無論、改造もダメなのだ。
何度も見学しているが、外周を巡るのは初めて。
「しらさぎ城」をもじって「しろすぎ城」と言われているが、改めて美しい城であると実感する。
途中、ドイツから来た団体客に出会う、彼らも天守閣入りを諦めた様子。
周りの庭園やそこから眺める城の姿に満足していた。
ＪＲ姫路駅からの眺めも悪くなく、見学用にバルコニーが造られていた。
