今年は昨年より本を読む量が増え今44冊目を読んでいる。
昨年の今頃は30冊程であった、量は増えたが殆ど記憶に残らぬ。
そんな中で面白いと思ったのが、講談社より出版の皇后考(こうごうこう)著者 原武史
主役は大正皇后と現皇后(美智子妃)である、特に締めくくりの文章に納得である。
「生まれながらの皇后はいない。天皇と異なり、血脈によって正当性が保たれない皇后は、
人生の途中で皇室に嫁ぎ、さまざまな葛藤を克服して皇后になることが求められる。
しかし、誰もが貞明皇后や現皇后のように、その過酷な条件をクリアしてナカツスメラミコトに
なれるわけではないのである。」
650ページを眠気も覚えず5日間で読めました。
熱中出来たのだが、内容を問われるとほとんど説明できない。
記憶力は悲しいほど衰えている様だ。(もともと弱かったのだが‥‥)
それでも読む元気がある事に感謝、感謝
読んでいるときは楽しいのだから。
皇后考
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