若草山焼き

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 昨日は妻と、昼から奈良へ若草山焼きを見学に出掛ける。
6時過ぎに花火が打上げられ6時半に山焼き開始の予定。時間が有るので二月堂に向う。
雲のかけらも無い快晴、途中県庁屋上から若草山、東大寺大仏殿などを
展望予定だったが本日は予約者のみ入場可、残念。
 仕方なく大仏池側より「お松明」で知られる二月堂へ。
長さ6mの竹に杉の葉やヘギ(薄く削いだ板)で作られた直系1mの大松明をかざして
走る行事はテレビでも報道される。火の粉を浴びれば一年無病息災と、大勢の人が集う。
関西ではこの「お水取り」と呼ばれる行事(3月1~15日)が終われば春だと言われている。
 花火は15分で終了、麓に点火した火は山頂まで7分程で燃え上がる、古都奈良に花火と思ったが、江戸時代からとも伝えられる山焼きとうまくコラボされ素晴しかった。
時間の短さも年寄りには有難いことだ。
観光バスも多数あり名古屋、岡山からのバスは、日帰り観光のようだ。
今朝の新聞に観光者19万人と報じられていた、相変わらず外人も結構見受けられた。
 写真撮影には失敗でした。過去に夜景や花火で成功した事はない。
手のひらサイズのデジカメでは無理なのだと能力を棚に上げ納得しておく。
 散策途中では適当と思われる撮影ポイントにセットされた三脚があちら、こちらと見られる。
写真は花火打上げの3時間前の大仏池。三脚は鎖で守られ、カメラは外して防犯対策バッチリで場所取り。
右の大仏殿を手前に山焼きを撮影する魂胆だ。若草山はその左、画面のほぼ中央、見えづらくてゴメン。
 奈良で食事し帰宅すると11時前だった。万歩計は2万歩越えていた。
まだまだ元気、感謝、感謝である。