チャレンジ

 子供は色々な物に興味を持つ。前回記した「妖怪ウォッチ」もそうだ。
あれだけ登場する妖怪の名前は無論、性格や形まで覚えるのは興味を持つからだ。
 例えば毎日使うトイレに備えられたペーパーは何日で交換されてるか。
歯磨きする時、歯ブラシを何回動かしているか。
その気になれば小学生でも解る事であるが、興味が無い者には答えられない。
物事を知り理解する為に、まず興味を持つ事が大切です。
 最近では町を歩いて、テレビを見ていても「妖怪ウォッチ」に気が付く。
私が「妖怪ウォッチ」に興味を持ったのは小2の孫との付合いだ。
この事から幅広い人との付合い、出会いで新たな事に興味を持てる事がわかる。
読書も同じ種類の本に偏らず、新たなジャンルに入ると、新たな楽しみとなる。
 散歩中も子供の行動、若者の態度、年寄りの姿など観察を楽しんでいる。
特に幼い子には、待ち遠しい気持ちを持って見とれます。
幼児にいたっては、元気であればキョロキョロと眺め、手当たり次第にしゃぶる。
あの旺盛な探求欲が成長の源泉で、数日間で成長が認められる。
 新米の頃「先ず仕事を好きになり興味を持て」と言われたのを思い出す。
若者を手本に、老いの生活にも希望を持って、好奇心を鍛えたい。