「境界の町で」著者 岡映里、㈱リトルモア出版、是非読んで見てください。
福島原発事故を題材にした本は何冊か読んだが、現地をかなり実感できる内容だ。
作者は30代の娘さんだが、実際に土地の人達と寝食を共にしての取材である。
文章はさほど上手いとは言えない為、読み始めはそうでもないが最後まで読めば
凄いと思うし感動もする。
数時間現地に赴き、色々書く(これが多い)のと違い3年間に渡り度々現地に乗り込み、
放射能を浴びながら大勢の人々に会っている。
いや会っているのではなく、付き合っているのだ。
事故後の汚染処理に携わる人々がかなり虐げられた環境で頑張っているのには、驚き・
同情・悲しさが感じられる(私には何も出来ないからだろう)
私は神経質で恐がり(良く言えば慎重なのか)でとても福島、特に原発のそばには
行く勇気はない。
干し柿でも洗って食べるので女房や友人に笑われる程である。
「境界の町で」著者 岡映里、㈱リトルモア出版、是非読んで見てください。
福島原発事故を題材にした本は何冊か読んだが、これは現地をかなり実感できる内容だ。
作者は30代の娘さんだが、実際に土地の人達と寝食を共にしての取材である。
文章はさほど上手いとは言えない為、読み始めはそうでもないが最後まで読めば凄いと思うし感動もする。
数時間現地に赴き、色々書く(これが多い)のと違い3年間に渡り度々現地に乗り込み、
放射能を浴びながら大勢の人々に会っている。いや会っているのではなく、付き合っているのだ。
事故後の汚染処理に携わる人々がかなり虐げられた環境で頑張っているのには、
驚き・同情・悲しさが感じられる(私には何も出来ないからだろう)
私は神経質で恐がり(良く言えば慎重なのか)でとても福島、特に原発のそばには行く勇気はない。
干し柿でも洗って食べるので女房や友人に笑われる程である。
