頑張れ「ものつくり」

マンションの内覧会で、機械式駐車場の仕事に2週続けて土日出勤。
場所は大阪市港区、外での立ち仕事ですが暑さはさほどでもなく助かる。
周りは○○鋼材、○○鋼業、○○鉄工、金属、炉材鉱業、亜鉛鍍金、
スチールセンターと言った会社が10社程集まる。
土曜日でも約半数、日曜日も2社は仕事をしていた。
三階建て程の建屋の内の天井にはクレーンが走り、ドン、ドンとプレス機の
音が響いて来る。鉄材を曲げたり切断する工場が多いのだろうか。
かって日本の高度成長を支えた「ものつくり」がここに生きていると
嬉しくなった。
景気が活気を取り戻し仕事が増えたのだろうか。
長時間労働で海外の低賃金との競争に生き残りをかけてるのだろうか。
この一角を取り囲むようにマンションが点在し、更地も見られる。
いずれ工場はマンションに変わるのだろうか。
日本の「ものつくり」は手に取ったり、目で確かめたり出来る「物」から
直に触れぬ「ソフト」へと向かう。
こんな事を考えながら懐かしさと一抹の寂しさを覚えたて。
彼らの頑張りを期待しつつ、4日間を元気で終えた、感謝、感謝。