嵐山方面を散策の為 8時前に家を出、駅に向う。
その途中、中学校に近付くにつれ登校の生徒が増え、若者特有の活気が心地よい。
通用門にはもっと元気な生徒が数人。中でも、ひときわ元気に「おはよう御座います」と、
登校してくる生徒に声を掛けている男子生徒。生徒会長だろうか・・・。
益々、嬉しくなり、思わず顔が緩む。
それを察したのか、私にも「おはよう御座います」と挨拶してくれる。
それも結構丁寧に、はっきりと。
気分良く、さらに進み正門前。今度は恰幅の良い堂々とした先生と、生徒がずらりと
並んで登校して来る生徒を迎えている。
登校生の一人が「校長先生、おはよう御座います」。校長先生自らも元気に挨拶を
実行しているのだ、それも丁寧なお辞儀付き、立派だと思った。
私の緩んだ顔が、生徒会長の挨拶を生んだ、幼児や赤子の笑顔の100分の
1も威力は無いだろうが、笑顔は大切だ。
そして電車に乗る。通勤時間で座れない、でも気分は爽快、その時気が付いた。
生徒会長は、私の笑みに関わらず皆に気持ちよく接していたのだ。
それでも笑えば気分は悪くない。
いつも自分中心に考えていると妻には言われている私です。
笑みは役立ったか
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