仲良く絵画鑑賞

  妻と仲良く、京都へ「光の賛歌 印象派展」を鑑賞の為出かける。
ボストン美術館・シカゴ美術館・カナダ国立美術館など米、豪、仏、英、スイス、
を含む8カ国より集めた世界の名画展。
国内に居ながら観賞、私の知っているモネも出展されている。
  久し振りの京都、昼食をしてからと、目的の店を訪ねる。
本日は予約で満席との事、ガッカリ。昼食は簡単に済ませ京都文化博物館へ。
期待通りと言うか、予想を上回るというか、入場まで1時間は掛かりますとの事。
(食事前に行けばと、反省)
絵画から3mほど離れじっくりと観賞、気が向けば近くに寄りたい私。
混雑の上、長時間並ぶのが苦手で仕方なく諦める。
  今日は付いていない、気分転換に庭園付きの喫茶店でケーキとコーヒー。
ケーキは1つをシェア(仲良しですねぇ…、実はコレステロールを気にして)
  帰路、寺町通りで木版画展、立派な蘭に引き寄せられ入場。
「折々の風景」がテーマ、かなり手の込んだ多色刷りで感激。
作者は氷上 巌さん。ソファーに座って接客されていたが、上品で活き活き。
案内のカードに「20周年・傘寿記念を兼ねて個展を開く」とある。
帰って調べたところ、「傘寿」はカサジュでなくサンジュでした。
80歳にはとても見えない、版画も本人も溌剌とし、観る者に元気を与える。
最高の気分で、京都駅に向う。