石田 英司を聞く

妻と追手門学院で石田英司の公開授業を受ける。
お題は「数字で先読みする2014年」
①来年末にはマネタリーベース270兆円(異次元の金融緩和)
②10%の消費税
③中国のGDPが落ちている
④TPPの行方
90分で上記の4点の解説をこなす。
要約すると、
日銀とコンビを組んだ金融緩和は危険な賭けである。
産業の成長政策の実体がみえていない点が不安。
中国のバルブ崩壊が近付いている、それに伴い韓国の貿易収支悪化。
来年は中韓の反日感情は高まる惧れあり。
消費税の10%は見送る見込み大。
最後のTPPについては関税問題(特に米)で日本だけが浮き上がっている。
授業も面白かったが、講師の石田英司が人懐っこいと言うか、
服装も気取らず、ざっくばらんな人に驚き、好感を持てた。
授業の始まる前にパソコンのセットを自分でやっていたので、
挨拶がてらのぞきに近寄ると、こちらから話す前に石田講師のほうから挨拶される次第。
12時40分に授業が終り、15時には毎日放送の「ちちんぷいぷい」に出演。
夕方のニュース番組「Voice」をこなし、最後にラジオ出演。
「金曜日が一番忙しい」と言っておられた。きっとその後呑みに行くのだろう。
勿論帰りは歩き、妻の万歩計は1万2千歩を示す。